寒くなるにつれて暖房器具などを使う機会が多くなり、さらに年末の慌ただしさも相まって、火の取り扱いが不注意になりがちです。
また、空気が乾燥しているので、小さな火種でも一気に燃え広がり、被害が大きくなります。
12月15日(月)~12月31日(水)の期間、和歌山市消防局により「年末火災特別警戒」が実施されます。
これは、消防警戒体制を強化するとともに、市民の防火意識や警戒心の喚起を図り、火災の発生を未然に防止することを目的としています。
年末年始を安心してお過ごしいただくために、火や暖房器具、電気機器の取扱いには十分注意しましょう。
◆住宅防火対策◆
「住宅防火 いのちを守る 10のポイント」も併せてご覧ください。
◆放火火災防止対策◆
リチウムイオン電池は、大容量の電力を蓄えることが可能で、繰り返し充電して使用できる電池です。その便利さから、私たちが日常生活で身に着けたり、持ち歩いたりする様々な製品に使用されています。
しかし、衝撃を受けたり破損することによって発火する性質があり、それが原因となる火災が近年増えています。
膨張、異音、異臭、発熱など異常が生じたものを使用するのはやめましょう。
また、廃棄の際は、一般ごみには決して出さず、リサイクル協力店の回収BOXを利用しましょう。
《和歌山市の場合》
※バッテリーが膨張している等によりリサイクル協力店の回収BOXの利用が難しい場合は、「小型家電」として各地区年2回実施している地区回収か、青岸ストックヤードもしくは収集センターへ持込みで排出することができます。
◆リチウムイオン電池を使用した主な製品◆
◆リチウムイオン電池の注意事項と廃棄方法◆
