【津波防災の日 と 世界津波の日】

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)を教訓とし、国民の津波に対する理解と関心を高めるために、毎年11月5日を「津波防災の日」にすることが制定されました。

その後、2015年12月22日に行われた国連総会本会議で、日本をはじめとする142か国が共同提案国となり、11月5日を「世界津波の日」に制定することが決定されました。

 

◆なぜ「11月5日」なのか?

1854年(安政元)年11月5日に起きた安政南海地震で、大津波が和歌山県を襲った際に、濱口梧陵が稲わらに火をつけて、村人を高台に誘導し命を救った「稲むらの火」の逸話にちなんでいます。

この日の前後で、日本各地で防災訓練等の取り組みが行われます。

訓練には積極的に参加し、津波防災意識を高めましょう。