9月9日(水)は「救急の日」、この日を含む1週間は「救急医療週間」です。
「救急の日」及び「救急医療週間」は、救急医療や救急業務について、市民の皆さまに理解と認識を深めていただくとともに、救急医療関係者の意識高揚を図るために定められました。
当協会では救急医療週間中、テレビコマーシャルやJR和歌山駅前の電光掲示板で「救急車の適正利用」を呼びかけます。
和歌山市では平成26年中の救急出動件数が20,091件とはじめて2万件を突破し、6年連続で増加しています。出動件数が増加することにより、救急車が現場に到着する時間が遅くなります。このまま出動件数が増加すると、もしもの時に、最寄りの消防署・分署・出張所に救急車がなく、一刻を争う方への対応が遅れてしまう可能性があります。119番通報される前に、本当に救急車が必要なのかもう一度考え、必要な人のもとへ救急車が出動できるよう、適正利用にご協力をお願いいたします。
「どこの病院へ行けばいいかわからない」「休日・夜間に診てもらえる病院がわからない」という場合は、和歌山県救急医療情報センター(※1)や和歌山市夜間・休日応急診察センター(※2)などをご利用ください。ただし、判断が難しくためらうような場合は、119番通報をしてください。
皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。
(※1) 和歌山県救急医療情報センター ℡073-426-1199
(※2) 和歌山市夜間・休日応急診察センター ℡073-425-8181