―見て 聞いて 体験して 学習しよう―
和歌山市消防局3階にある防災学習センターは、火災や地震など
災害への危機意識を促し、いざという時の行動力を高めるために、
防災対応能力を向上していただくことを学習する施設です。
Googleストリートビュー
主な学習コーナー
災害体感シアター
「風水害編」と「地震編」の2タイトルを視聴することができます。
「風水害編」は和歌山市内に住む一家に巨大な台風が襲ってくることから始まります。
「地震編」は和歌山市の日常生活の状況と南海トラフ付近の地底での
止むことのない活動とを交差させ、巨大地震が発生するかもしれない日までを
カウントダウンしていきます。
床面を重低音で振動させるボディソニック装置と、6方向からなる送風装置、
5+1ch音響装置、150インチの大型スクリーンによる大迫力を体感してください。
煙避難体験
火災時における死亡事故の大半は煙によるものです。
ここでは、バックドラフトを設定した部屋・姿勢センサー・人体に無害な煙により、
避難方法が適切かどうか学習することができます。
体験室を出たところで、避難所要時間と、
危険な行為の回数(姿勢が高い・火元の扉を開けた)が表示されます。
初期消火体験
消火器の正しい使用方法と、てんぷら鍋火災の消火方法を解説するとともに、
実写により、てんぷら鍋火災の初期消火体験を、センサー式の訓練用消火器を使用して
体験学習することができます。
多目的学習コーナー
いざという時に身近な方の命や自分自身の身を守るための様々な知識・技術を学んでいただくことができます。
着衣着火―ストップ、ドロップ&ロール―
今着ている衣服に引火する事故が発生した時の対処法
「ストップ、ドロップ&ロール」(とまって、たおれて、転がって)やその予防法について学習していただけます。
AED等、応急手当
AED(自動体外式除細動器)の使い方や、その他いざという時の応急手当について、
幅広く学んでいただけます。
着衣泳―ういてまて―
水難事故に遭った時に、衣服を着たまま浮き続けて救助を待つテクニックです。
※実技指導は行っておりません。
コース、予約方法など、詳しくはこちらまで。