8月30日(土)~9月5日(金)は防災週間です!

防災の日の9月1日(月)を含む8月30日(土)~9月5日(金)の一週間は「防災週間」です。

地震、台風等の自然災害について認識や理解を深め、それに対する備えを充実・強化させるために制定されました。

 

災害に備えるには、災害について知ること、日頃から考え話し合うことが大切です。

ご家庭、地域でできる「防災」について、この機会に話し合ってみましょう。

 


家庭での備えについて

備蓄品・非常持出品のリスト「災害の『備え』チェックリスト」

備蓄品や非常用持出品のリストは多くの機関が作成しています。

今回は和歌山市が公開しているチェックリストをご紹介します。

出典:和歌山市ホームページ「災害に備えた和歌山市の備蓄」

https://www.city.wakayama.wakayama.jp/kurashi/bousai_bouhan_koutsu/1000032/1036580/1035575.html

和歌山市では

  • 各家庭や事業所において必要となる非常持ち出し品(1日分)、非常備蓄品(最低でも3日分以上)の食料や水、生活必需品などを備蓄しておきましょう。
  • 家庭での備蓄は1週間分を目安にローリングストック法を活用するなどして準備しましょう。

と呼びかけています。

 

和歌山県防災ポータルアプリ「和歌山県防災ナビ」

南海トラフ巨大地震等の大規模災害時の的確な避難を促進する目的で和歌山県により開発された防災ポータルア

プリです。

主な機能としては、避難場所を検索したり、避難場所の安全レベルや最短ルートを地図上で確認できる「避難先

検索」があります。土地勘のない場所でも的確に避難できるよう、避難場所等の方向を地図情報とカメラで確認できます( AR [拡張現実]を活用)。

ほかにも実際に避難をして所要時間等を記録できる「避難トレーニング」、

家族で決めた緊急避難場所等の情報を共有する「避難カード」、

現在の河川水位情報や河川監視カメラによる画像、土砂災害の危険度を確認できる「防災リアルタイム情報」など、

台風等の風水害からの避難を支援する機能も数多く搭載されています。


警戒レベルについて

令和3年5月に災害対策基本法が改正されたことに伴い、避難情報が新しくなっています。


警戒レベル5「緊急安全確保」は、すでに安全な避難ができず、命が危険な状況です。

 

警戒レベル4「避難指示」までに、

危険な場所から全員が避難することが大切です。

 

※避難に時間がかかる高齢者や身体の不自由な方は、警戒レベル3「高齢者等避難」で避難しましょう。

 

 


また、主に市区町村から出される「警戒レベル」のほか、気象庁等から出される、河川水位や雨の情報等を警戒度別に分類した「警戒レベル相当情報」もあります。