家族で楽しみながら防火・防災について学び、火災予防意識の向上と災害時の行動力を身につけていただくため、今年も和歌山市消防局で夏休み防火・防災スクールを開催しました。今年は7月24日(金)、25日(土)、8月7日(金)、8日(土)、9日(日)9:30~12:30の計5日間実施し、市内の小学生とそのご家族187人に参加していただきました。
今年は車両見学の際、はしご車のバスケットの試乗を実施。はしご車に乗るという貴重な体験で、うれしそうにバスケットに乗ったり、家族で記念撮影をされていました。
今回、子ども達に人気だったのが放水体験!!放水体験は、的にめがけて放水をします。今年は昨年より大きめの的にバージョンアップしたため、命中率が上がり、「的に当てることが出来て嬉しかった」「また放水体験したい」など子ども達に好評でした。
ほかにも、1階ガレージ前では、地震体験車による疑似体験、防火服を着ての消防車両前での記念撮影を実施し、その写真は修了証として参加小学生に交付されました!!
3階多目的ホールでは、ロープの結び方を学んでいただきました。本結び・巻き結び・もやい結びなど日常生活の中で役立つということもあり、保護者の皆さんも熱心に取り組まれていました。また、非常食の試食では、「おいしい」という子ども達の声とともに、お湯を入れるだけで炊いたお米のようにおいしく味わえることに感心している保護者の方も多くいました。
とても充実したスクールとなりました。